高校野球

やっとあたたかくなりました。甲子園では選抜高校野球がはじまっています。昨日までは真冬の寒さのなかで高校生が寒そうに野球をしていました。今日は一転して青空のなかで野球をしています。まだ風がつよいですが日差しがでているので昨日までとは全然ちがいます。明日からはもっと気温もあがり春が見えてきます。今年はいけそうもありませんが、わたしは高校野球が大好きなので、よく甲子園に観戦にいきます。最近は外野席での観戦が多いです。もちろん料金がかからないのがいい点なのですが、いつでも出入り自由という点がとても便利です。甲子園にいって球場の階段を上がっていくとすばらしい緑の芝生と黒い土が目に入ります。その瞬間何とも言えない感動があります。甲子園には何かがいます。たぶんここをめざして野球をしていた子供たちの魂が集まっているのでしょう。戦争中にはバックネットの銀傘がとられて戦闘機の部品になったらしいです。戦争中に野球をしていた子供は甲子園に来ることができずに野球からはなれていった人がたくさんいることでしょう。毎回わたしは甲子園に存在する多くの魂を感じて高校野球を楽しんでいます。もちろんそのなかで戦っている生徒たちはもっと楽しんでいることでしょう。次の夏の甲子園には絶対にいくつもりにしています。夏の甲子園はとても暑いですが、それを感じさせない何かがあるみたいです。よく子どもといきました。今年は一緒にいってくれるでしょうか。もう中学生になりました。