ダルビッシュ

右肘内側側副靱帯(じんたい)の部分断裂を負ったダルビッシュセカンドオピニオンの診断でも手術をすすめられたようです。手術をするとなれば、一年以上はかかるでしょう。復帰しても現在の状態にもどることはありません。彼はずっと前から中4日の投番には疑問をもっていました。これが大きな要因の一つであることはまちがいありません。やはりまだ日本人の体はメジャーに追いついていないのでしょうか。メジャーの投手は普通に中4日で一年を過ごしています。しかし100球という玉数制限があります。それにブルペンでの投球制限やキャンプでの投球制限など。日本の野球の練習方法とはかなり違いがあります。前に松坂がこの練習方法に悩んでいたようです。子供のころからの野球に対する取り組み方がまったく違うようです。メジャーで先発ローテーションにはいるのはかなりむずかしいことなのでしょう。ダルビッシュが手術をしたとして最短で15か月ぐらいはかかるようです。そうすると来季の開幕にも間に合わないかもしれません。以前に田中もこの状態に陥りましたが、田中の場合はメスを入れずに復帰しました。しかしそれは完治したとは言えません。またふたたびこの症状がおこるかもしれません。ダルビッシュはたくさんの変化球を持っているために肘を酷使していたのかもしれません。肘にメスを入れた後にどのようなピッチングをするのか楽しみではありますが、早い復帰を願うばかりです。