タイガー

あのタイガーウッズがだめかもしれません。メジャーで何度も優勝してすごい飛距離を放っていたタイガーウッズです。不倫でマスコミにたたかれ、一度影をひそめました。しばらくして復帰したように思われたのですが、また隠れていたのですが。2週前の「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」で約5カ月ぶりにツアー競技に戻って以来、ウッズは最下位→途中棄権の成績やスコア以上に、目を覆いたくなるプレー内容が驚きをもって受け止められ、現地では“2度目のカムバック”に悲観的な内容で報じられている。米国の全国紙「USA TODAY」(電子版)にも「タイガー・ウッズの終焉」という見出しの特集記事が掲載されたほどだ。 特に注目されているのが、アプローチショット(チッピング)の悲惨さ。ツアー復帰してからのウッズは、バンカーからの“ホームラン”や、ラフからグリーンに乗せられないシーンが1度や2度ではない。苦し紛れにロングアイアンやパターで転がすシーンがクローズアップされ、「ファーマーズインシュランスオープン」開幕前日の練習場では、他のプロにウェッジショットのアドバイスを求める姿も見せた。 スポーツ専門ウェブサイト「SB Nation」は、「ビリー・ホーシェルからのレッスン中、ウッズは無様なホーゼル・ロケット(シャンク)を飛ばしていた」と、練習中の衝撃的なシーンを描写した。もうこの選手の復帰はないのでしょうか。やはりゴルフは精神的な要素が大きくかかわってくるスポーツなのでしょうか。